私事ですが、10月25日付けで株式会社インテックを退職いたします。
23日が最終出社日&送別会でした。
2001年に新卒で入社して14年6ヶ月もの間、数多くの方にお世話になり、様々なチャレンジをさせていただきました。 本当にありがとうございました。

2001年の入社後しばらく、インテックでは異色なゲノム研究用ソフトウェアの開発や組み込みシステムの開発を行っていました。
2004年以降は志願してLinuxとオープンソースソフトウェア(OSS)の推進チームとして活動し、その流れから金融機関を中心に企業向けITシステムのインフラ提案・設計・構築・運用を数多く行ってきました。私のコアスキルはこの時の経験が元になっています。
2012年からはSIではなくサービスをやりたいという思いから自社のクラウドサービス(IaaS)提供部門へ移らせていただき、 新サービス開発の統括リーダとしてサービスをリリースした後、直近ではサービスマネージャ(プロダクトマネージャ)として自社IaaSの開発と運用を統括していました。

こういった中で私が一貫して取り組んでいたのは、強い興味を持っていたOSSとアジャイル開発という2つの要素をベースに、 お客さまのシステムと、システム開発の現場とを改善していくことだったように思います。
新しい技術や開発手法を社内に広める経験を繰り返したこと、クラウドサービスを提供していたことがきっかけとなり、 新しいプロジェクトを始める際にお声がけをいただく機会もしばしばありました。

インテックの経験はとてもエキサイティングでしたが、一度しかない人生において異なる文化の中で仕事をする経験をしてみたい、 インテックで得た知識や技術をこれまでとは違うお客さまにも提供していきたい、という思いから、今回転職を決意しました。
自ら立ち上げ展開してきたサービス、共に成長してきたチームメンバと離れるのは心残りもありますが、 私という制約が無くなることで、今後は私の想像を超える成長をしてくれることと思います。楽しみにしています。

次の職場も同種の業界で、早速来週から勤務を開始します。
今後も引き続きお付き合いをいただけますと幸いです。

これまでありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。